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OFFICE BRANDING

オフィスブランディング

オフィスブランディングは、オフィスを「働く場」としての機能だけでなく、そこで働く従業員が誇りを持てる、あるいは顧客にも企業ブランドを体感してもらう場にもするものです。特に昨今は、WeWorkといったコワーキングスペースが爆発的に広まっているほか、働き方改革の一環として在宅勤務を推進する企業も増えるなど、オフィスの在り方が注目されています。

ここで注意したいのが、オフィスブランディングとは、コーポレートカラーで統一したり、ロゴを配置したりというインテリアのリニューアルではないということです。可能ならば、オフィスの場所をどこにするかということから検討すべきです。都内のオフィスの空室率は低水準である一方、今後は大規模オフィスビルの大量供給も予定されており、自社の文化やイメージに合うロケーションを選び、移転するというのも一つの方法です。港区南青山、渋谷区代官山町、中央区日本橋、千代田区紀尾井町など、地名によって想起されるブランドイメージも変わってくるのです。

オフィスのデザインを考える上でポイントとなるのは、社内課題の抽出です。固定デスクを持たない「フリーアドレス制」も、業務内容や社内の文化、人間関係の親密度によって機能しないケースがあるからです。経営側は「社内のコミュニケーションを増やしたい」「部署を超えたシナジー効果を期待したい」という狙いがあっても、現場では「フリーアドレス制でもだいたい決まった席で仕事をしている」「プロジェクトチームでなんとなく固まる」といった乖離が起こっています。書類の多い制作部隊や経理などの事務は固定デスクにして、日中社内に居ない営業部隊のみフリーアドレス制にするなど、個々の事情にあわせて設計する必要があります。

オフィスブランディングは、採用活動にも大きな影響を与えます。新卒者を対象にした調査では、企業選びに「社風」や「社内の雰囲気」を重視している傾向があり、自由で開放的なオフィスデザインであれば、空間から自由な社風を感じとってもらえるのです。また、適切なサイン計画を行うことで、ブランドビジョンの明確化、社員の高い意識を伝えられます。リフレッシュルームやレクリエーションルームがあれば、「社員を大切にしている」ことを言葉にしなくても求職者に伝えることができるのです。